「ロバに乗ったザキヤマ」を「白馬に乗った王子様」にするには
女性の結婚は王子様が迎えに来ててナンボなのか
私がまだ大学生のころ、女姓の結婚観を表現した言葉で、「白馬の王子様が迎えに来る」というのがありました。
かなり前のディズニー映画の影響でしょう。実際に白馬の王子様と結婚した方はかなり少数派ですが世の中に存在したと思われます。例えば、デビ夫人やグレースケリーさんなど。
でも今はそんな発言をしたら、ただちに友達がいなくなります。
だって王子様はお姫様しか迎えに行きませんから。
絶滅危惧種。国際自然保護連合のレッドリストに載る?「白馬の王子様」
今や絶滅危惧種となった白馬の王子様。日本ではほぼ見かけなくなったのでしょう。海外でもあまり見かけないといわれているようです。
ですから、私のような一般人、結婚できないアラフォー女が目にすることすらないのです。
もう「白馬の王子様を探す」「出会うための婚活する」時代ではないんです。
出会った男性を「白馬の王子様」に仕立てる時代になりました。要はカスタマイズです。
白馬の王子様は自分で仕立てる時代になった。
見た目が「ロバに乗ったザキヤマ」でも、やさしくて家族思い、まじめに仕事をしてくれる結婚適合者かもしれません。公務員さんなんて最高ですよね。
ですから、ちょっと髪形を変えて、服装を変えて、白馬の王子様に仕立てましょう。あまりやり過ぎないのがコツです。
自分にとって白馬の王子様はこの人と決めましょう。誰が何と言おうと。
まれに「ロバに乗ったザキヤマ」に見えてしまうかもしれませんが、自分が「この人は私にとって白馬に乗った王子様」と思えば、だんだんそう見えてくるかもしれません。