苦手なことを共有できるカップルの方が上手くいく!

2019.9.21 体験談から学ぶ , , ,

婚活するにあたって、趣味や休日の過ごし方が似ている人であれば、話も合うしデートにも困らない・・・こう考える人は多いでしょう。
これは婚活アドバイザーも同様の意見。
出会いから半年程度でプロポーズするなど、スピードが勝負の結婚相談所では、共通の話題があるとお付き合いがスムーズに運びます。

一方で、好きなことよりも苦手なことが一緒の方が夫婦は上手くいく、と言う人もいます。確かに一理あるかもしれません。

お互いの苦手なことは見逃しがち

婚活業界では、表向きは趣味が同じ人がおすすめ、となります。お見合いをしたときにあまりにも話が合わないと、その後の進展が望めないからです。
ただ、長い結婚生活を考えると、ストレスなく一緒に過ごすには、好きなことよりも苦手なことを共有すべき、という意見も多いのが事実。
現に結婚していつまでも仲睦まじいカップルは、苦手なことをお互いきちんと共有して理解しているカップルであるとも言われます。

趣味は別のコミュニティでも楽しめる

趣味は必ず夫婦単位で楽しむ必要はなく、その友達やコミュニティなどの別の集団がありますので、そちらで十分楽しめます。
夫婦の趣味がちがうからこそ、お互いの趣味に付き合ったりすることで絆が深まることもあるでしょう。
しかし、それが苦手なことで、無理やり付き合わされている感覚だったら楽しめません。
夫婦だからといって、四六時中一緒に過ごす必要はありません。むしろお互いの趣味の時間はそれぞれ個人の時間と決め、別々に過ごすことでリフレッシュできるかもしれません。

苦手なこと・嫌いなことは共有し尊重する

長く一つ屋根の下で過ごす夫婦だからこそ、ストレスを感じていたら辛くなります。
ストレスを極力減らすには、好きなことが同じなのも大切ですが、苦手なことを共有することの方が大切です。
相手に無理に合わせようとせず、苦手なことは苦手ときちんと伝え、理解してもらいましょう。自分のやり方を相手に強要してはいけません。夫婦と言えども元は赤の他人、くらいに思ってもいいのではないでしょうか。

例えばこんなこと・・・

片方がたばこを吸い、もう片方は苦手

片方がたばこを吸い、もう片方はたばこが苦手・・・よくあります。たばこが好きな人に「止めて。吸わないで」というのは到底無理なこと。だからと言って家の中全て所かまわずたばこを吸われたら、嫌煙家には耐えられないでしょう。
こんな場合は、自宅でたばこを吸えるのは一部屋のみ、車の中では吸わないなど、お互いが納得するルールを決めておけばストレスなく過ごせるのではないでしょうか。

片方がお酒が好き、片方は苦手

自宅で晩酌をする人は、最初はお酒とおつまみだけで、ご飯は最後に食べるのが一般的。時間もそれなりに長くなります。
一方お酒の飲めない人は最初からご飯とおかずがメイン。あまり長い時間はかけません。
外食した際に、その食べ方の順序や時間のかけ方が異なるため、お互いがストレスを感じることもあります。
外食の際はお酒は何杯までと決めておくなど、お互いが許容できる着地点を探って、ストレスなく過ごしましょう。

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