3高・4低はもう古い!?令和に求められる「3〇」とは?
令和時代に入り、相変わらず結婚受難時代は続くと言われていますが、若い世代は早く結婚したい、と考えている人が増えたともいわれています。そんな令和に求められる男子像は3〇だそうですが・・・
高い・低いといった価値観からは脱却
バブル期に流行った3高。これは高学歴・高収入・高身長のこと。女性が男性を選び、ジャッジできるような浮かれた世の中だったことは容易に想像できます。
そして平成大不況に入り、次に流行ったのは4低。これは低リスク・低姿勢・低依存・低燃費。きびしい時代を生き抜く資質があるかどうかが問われた時代でもありました。
変わって時代は令和。令和の求められる男性像は、なんと3共。男女が共に支え合って生きていく世の中になり、高いとか低いとかそういう価値観からは脱却したようです。
「もっと上へ」「より良いところへ」ではなくなった
「もっと生活を豊かにしたい」「もっと自分の地位を上げたい」そう思わないわけではありません。しかしそれを求めると、かなりリスクを取ることに繋がるかもしれないのです。ですから若い人は敬遠するのです。
現在の厳しい職場環境で、さらに上を目指そうと思っても、残業ばかりで給与は上がらないのを皆分かっています。それならそこそこの給与でいいからプライベートを充実させたい、そう考える若者は増えてきました。
会社の社畜になって骨をうずめるのではなく、会社はあくまでも生活するためにお金を稼ぐ手段。もちろん責任を持ってこなしたいけれども、より高いところを求めて自分のいろいろなものを犠牲にするのはまっぴらごめんだ。そう考える若い世代が多いのでしょう。
結婚相手に求める3共とは
第一に、共通の感覚を持っていること。これは金銭感覚や生活する上での様々な価値観において、自分と共通するものを求めています。自分よりかけ離れていたら安心して暮らせません。
第二に、何事も共有すること。お互いの楽しいことや辛いことを一緒に共有できること、また家事や育児などもお互いに共有することで上手く分担しよう、と考えています。
第三に共感できること。
仕事観であったり人生観であったり、お互いの思いや大切にしてることを共感し合えることが重要と考えています。
背伸びせず、堕落せず、ちょうどいい塩梅で
結婚生活において、気が休まらないほど背伸びをするのはイヤ。でも、堕落しすぎた生活は自分のモチベーションが下がる・・・
ちょうどいい塩梅で、無理することなく、今の生活のいいところをそのまま持ち込んで堅実に生活したい、という思いが表れています。
けっして「大きな家に住みたい」とか「高級車に乗りたい」とかではありません。
自分が自分らしくいられる場所が一番心地いい
現代の女性は、自分には自分の仕事があるし生活がある。やりたいこともあります。結婚生活を送る上で、全てが自分の思い通りにはならないけれども、自分が自分らしくいられる心地いい時間や空間を大切にしたい、けっして贅沢を望んでいるわけではない、という思いは共通のようです。