コロナ禍「結婚したい女」vs「それどころじゃない男」?

2020.5.2 理想と現実 本音と建て前 , , , , ,

あっという間に世界に広がり、未だに猛威を振るっている新型コロナウイルス。
STAY HOMEが叫ばれる中、シングルは一人ぼっちで巣ごもり。一方で、カップルはそれなりにできる楽しみを見つけて楽しんでいる様子。
今この現実を突きつけられているのではないでしょうか。

仕事の不安や精神的不安から結婚を望む女性

外出の自粛で今まで通りの生活ができない中、家で一人で過ごしていると、何とも言えない不安におちいります。
「これから世界に未曽有の出来事が起こっても、私はこのまま一人ぼっちなのか」。知らず知らずのうちに自問自答しているのではないでしょうか。
やはり、パートナーがいたらどれだけ心強いか、様々な逆境を森越えられるのではないか。こう考えます。
シングル女性の結婚願望はふつふつと湧き上がっている昨今。最近はZoomを使ってオンライン婚活をしている会社もあります。
このコロナ禍から抜け出し、新しい時代が幕を開けたら、更に婚活市場は活気づくでしょう。

逆に結婚どころではない男性

結婚願望が強まる女性に対し、一歩踏みとどまっているのは男性側。このコロナ不況で仕事が減り収入が減っている人が多いからでしょう。
もちろん、政府はそれなりの支援策を打ち出しています。しかし、元のような経済活動に戻るまでは、かなりの時間を要するでしょう。
テレワークが進み、ハンコ文化もすたれていくでしょう。定型的なルーチン業務は、これを境に一気にAI化が進むことも予想されます。
「もしかしたら自分の仕事はなくなるのでは」こう心配している男性はたくさんいます。
男女平等がうたわれて久しい日本ですが、まだまだ昔の価値観が残っているのは確か。自分が養わなければ、とプレッシャーを感じている男性は多いのです。
そのためか、シングル男性は婚活に一歩踏み出せないでいるのです。

男性を結婚に向かわせる女性とは

男性が考えている不安を少しでも取り除いてくれる女性こそ、これから求められる女性に他なりません。
それは、高収入でなくても仕事ができること、精神的に自立していること、お互い歩み寄ることができる人格者・・・
男性は「この女性だったら自分が弱った時に笑顔で支えてくれるだろう」と思ったとき、不況の中でも結婚を意識するのです。

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