婚活アドバイザーが暴露!結婚相談所の不良在庫はこんな人達

2019.8.3 理想と現実 本音と建て前 ,

せっかく結婚相談所に入会するのだから、絶対に成婚退会したい、間違っても不良在庫になんかなりたくない・・・こう思うのは当然でしょう。
長年いろいろな会員を見てきた婚活アドバイザーは、「不良在庫になりそうな人は3ヵ月もすればわかる」と言います。

お見合いをしても成婚に至らないのは相手のせい

PC上で検索していいなと思っても、実際に会ってみたら少しギャップがあった、これはよくあることです。
PC上の写真やプロフィールは「お見合いを申し込んでほしい」仕様になっています。PC上のプロフだけ見て、自分の都合の良いようにその人を美化してはいけません。
実際に会ってみたはいいけれど、相手に難癖を付け何かにつけて「ここが気に入らない」という人は、相手への理解や許容ができない人。そのような人は、どの結婚相談所にっても何度お見合いしても、なかなか成婚には至らないでしょう。

「いい人がいたら会ってみる」という甘い考え

いい人が現れたら会ってみたい、けれども好みではない人と妥協して一緒になるのはイヤ・・・20代の男女が恋愛結婚するのならこの理由は分かります。しかし、ある程度の年齢になって結婚相談所に入会しているのですから、若い人と同様な恋愛結婚を求める時点で間違っています。
「最高のお相手と出会える」といううたい文句がありますが、自分にとって100%最高のお相手はいないと思った方がいいでしょう。同様に相手からしても自分は100%ではありません。お互い様なのです。
お相手のいい所を認めて許容し、ちょっとくらい嫌な面があったとしても目をつむる、このように覚悟ができていない人には良縁は訪れません。

いつまでたっても自分の市場価値がわからない

自分は結婚相談所ではどれくらいの市場価値なのか、どんな層からニーズがあるのかをきちんと認識できない人は、理想と現実の狭間でいつまでももがき、なかなか成婚に至りません。
結婚相談所ではPC上である程度お相手のロフィールが確認できます。女性は年齢が上がると不利になりますし、男性は収入や社会的地位が低いと不利になります。
入会後約3ヵ月位はお見合いの申し込みが多くあります。申し込んでくる人の層こそ自分に見合っている層。「申し込んでくれる人の中から相手を見つける」と割り切ってもいいでしょう。

最低限必要な「女性は愛嬌、男性は清潔感」がない

その場にいるだけで回りが和むような存在、笑顔を絶やさず回りを明るくしてくれる女性、そんな愛嬌がある女性は注目されます。美人とかスタイルがいいなどではありません。愛嬌はそういう尺度では計れない魅力なのです。
男性は女性に癒しや安らぎ、時には母性を求めています。言葉や態度にとげがあり、不愛想で可愛げのない女性は、たとえ若くて美人でもなかなか選ばれません。

バブル時代の三高を彷彿させるようなハイスペックな男性、でも身なりに全く清潔感が感じられない人は女性からお断りされてしまうでしょう。
高いものを身に付ければいいというわけではありません。
いい年齢の大人の男として、客観的に自分の身なりの許容範囲が分からない人、相手に不快感を与えないように気を付けよう、という感性が働かない人は、どんなにハイスペックでも魅力的には見えません。

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