「結婚して幸せになってほしい」引退した吉田沙保里にコメントしたRIKACOの何が問題なの?
朝の情報番組「スッキリ」で霊長類最強女性と言われる吉田沙保里さんが引退する件についてコメントを求められたRIKACOさん。
彼女が何気なく言ったコメントがネットでプチ炎上するという結果に・・・。
女の幸せ=結婚という昭和の価値観
「結婚して幸せになってほしい、どんな子育てをするのかも楽しみ」
RIKACOさんは50代前半。結婚しろとか子どもを産めとか普通に回りから言われてきた世代です。ですから自分の発言に何も違和感を覚えなかったのかもしれません。でも時代は平成の終わり。もうちょっと時代の流れを汲んだ発言をしなくてはならなかったのでしょう。
結婚していない女性が噛みついた
今や結婚しなくても幸せになれる時代。少し前のゼグシイのCMにもありました。でもそのCMでも「・・・でも私はあなたと結婚がしたいのです」と結んでいます。
生涯独身率が右肩上がりのなか、結婚願望のある人は8割位いるのだとか。
結婚したくてもできない人がいかに多いかということです。
そういう複雑で微妙な女心にぐさっと槍を突き刺すようなコメントをしてしまったのです。
田中みな美に言ったら大変(笑)
フリーアナウンサーの田中みな美さんが友人に「結婚していなくて幸せじゃないの?」と言われかなり頭に来たことがあったとか。
「結婚してる人は幸せ、未婚は不幸って誰が決めたんですか?」と発言していました。
人の幸せは未婚か既婚かではない、と言いたいのでしょうが、明らかに負け犬の遠吠えですね。
結婚や出産にまつわる話題がタブーとなる日
結婚が決まった人や妊娠した人に「おめでとう」という祝福の言葉をかけるのは何も問題はありません。
でも未婚の人に結婚や出産の話題を振るのは最近はタブー。セクハラと言われかねなません。
最近は男性が告白しないと言われていますが、「声をかけたくてもセクハラと取られたらどうしよう」とためらっている男性もいるらしいです。
ちょっと窮屈な世の中だと思いませんか?