子どもが欲しい!婚活中の今、できることは何?
婚活中のアラフォー女性が抱える悩みの中で、上位に食い込むのが「子ども」のこと。
「子どもが欲しいけど、今から婚活して間に合うかな?」
「婚活しながら妊活ってできないのかな?」
そんな悩みをよく耳にします。
ブライダルチェックに出掛けよう
結婚の予定がなくても、恋人がいなくても、産婦人科でブライダルチェックを受けることができます。
ブライダルチェックとは、子どもが欲しい女性に重要な検査を行うこと。子宮や卵巣だけでなく、貧血チェックや、肝機能、腎機能、糖代謝などに異常はないかなど、検査項目は病院ごとに違いますが、妊娠・出産するために必要な検査をしてくれます。
別料金ですが、AMH(抗ミューラー管ホルモン)をチェックしてもらうのもおすすめ。卵子は産まれてきた時に卵巣に作られていて、女性は月経の度に1つずつ使っていきます。増えることはなく、減るだけなのです。この検査を行うと、卵巣にどれだけ卵子が残っているのか分かるため、妊活を急いだ方が良いなどの目安になります。
検査の結果、子宮筋腫が見つかり、婚活しながら子宮筋腫の手術を行った例もあります。子宮筋腫があると妊娠しづらくなるうえ、流産や切迫早産の原因になることも。手術した後は、妊娠まで6ヶ月あけなければならないので、結婚の予定がなくても妊娠希望ならチェックしておきましょう。
基礎体温をつける
基礎体温から、排卵しているかどうかが分かります。
毎月しっかりと排卵していれば大丈夫ですが、排卵していない場合は妊娠できないので治療が必要に。
基礎体温は、朝起きて、身体を動かさずに婦人用体温計を使って口内で計ります。
最近では基礎体温を記録するアプリが無料で使えますので、ぜひ利用してください。
タバコを吸う人は禁煙しよう
タバコは、妊娠に大きな悪影響を与えます。
卵巣内の卵子が弱ってしまい妊娠が難しくなる上、妊娠しても流産しやすくなるのです。
タバコは結婚してからやめればいいと思っている方も多いでしょうが、タバコを吸う女性は婚活でも嫌がられることが多いため、今からやめてしまいましょう。
卵子凍結をする
妊娠希望の婚活中アラフォーの中には、卵子凍結を検討している方もいるでしょう。
卵子凍結とは、将来の妊娠のために質の良い卵子を冷凍保存しておくこと。
ただし、排卵誘発のためのホルモン注射を8日間毎日打つ必要があり、身体に大きな負担がかかります。立っているのが辛いなど、弱音をはく声も。
さらに、採卵・凍結・保存料。高額な費用がかかります。
また、採卵ができるのは40歳までなど、年齢制限を掲げている病院も多いので、検討する場合は急ぎましょう。