「初婚者希望」では永遠に結婚できない?

2020.5.9 婚活アラフォー女子が世間を斬る , , , ,

再婚カップルが増えているといわれて久しいですが、1999年には約20%が再婚組。そして2005年には約25%にまで上昇しました。
その波は若い人たちだけではなく、中高年にも来ています。ですから、「私が初婚なのでお相手も初婚の方がいい」と言っていたら永遠に結婚できないかもしれません。

今の20代30代はまわりに再婚者があふれている。

今の20代30代の世代は、周りに再婚者がたくさんいるので、再婚と言われてもに驚きません。むしろ中高年の方が隠したがったりします。
それもそのはず、アラフォー世代の親は再婚=恥という考え方を持つ人もいて、離婚して実家に戻ってきた女性のことを「出戻り」と言いました。昭和の時代は、男性は再婚する人が多かったものの、女性は一度離婚すると再婚するのは難しい空気がありました。何とも嫌な時代だったのです。

武器にならない「私は初婚」

アラフォーで独身の人は、自分が結婚するなら初婚ということになるので、心の中ではひそかに「再婚の人よりもアドバンテージ高い」と思っているかもしれません。しかしそれは大きな間違い。
今やアラフォーで初婚であることは武器になりません。それどころがやはり何かが劣っていたから初婚なのでは、と思われてしまう事だってあります。
現代では再婚者=経験値が高いということ。過去の失敗を反省し、改善できる人、捉えられています。ですからその方がアドバンテージなのかもしれません。

相手を初婚に絞るのは愚策

そのため、お相手を「初婚の方がいい」と絞ってしまうのは愚策。可能性をかなり狭めています。
再婚希望の人は過去に誰かに愛され結婚できた経験のある人、それだけ魅力的な人でもあるのです。
ですから、再婚を希望している人は、過去の経験からもっとより良い結婚生活を望み、それを実現できる人です。もし過去の結婚生活でとことん嫌な思いをしていたら、再婚なんてこりごりと考えており、婚活の世界には脚を踏み入れないでしょう。
アラフォーであれば、再婚希望の男性はむしろ積極的に会いに行った方が得策。
ずっと未婚できた男性には持っていない魅力が絶対にあるはずです。
20代30代と同じ感覚では結婚できないことは重々承知でしょう。がらりと価値観や考え方を変えることで、思いもよらない出会いにつながることだってあるのです。

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