独女のリア充って単なる自己満足消費という現実
先日、親友のサナエと軽く飲みに行きました。
昨年までは私と同類のアラフォー独女だったはずのサナエ。
でも今はサナエには彼氏がいます。
ショックもあり、応援したい気持ちもあり。そりゃ親友ですもん。
でもやっぱり置いてきぼりを食った感が強く・・・
サナエはまじめに婚活に励んでいたので結果こうなりました。彼女は結婚相談所に入会してプロのアドバイザーさんから色々と指南を受けて、自分を見つめ直したからです。
でも私は心のどこかで「そこまでしなくても」っていう気持ちがあったんです。だからサナエを様子見していたら早々と彼氏を作ってきました。さすが結婚相談所。
そんなサナエと話していたときのこと。
私が「結婚しなくても日々幸せで充実した日々を送っている人ってたくさんいるでしょ。これからは結婚=幸せの形 じゃないよね」
と言ってみました。
そしたらサナエのから出た言葉はこう。
「独身女の幸せの形って全てお金で手に入るものじゃない?インスタでも何でも、それって金出せばできるじゃん、ってことばかりだし」
はぁー確かに。それって図星だよ。サナエ。悔しいけど当たってる。
いつもだったら親友という飾らない間柄からすぐに言い返すんだけど、この時ばかりは言い返せなかった私。
確かに、海外旅行にいった話、美味しいディナーを食べた話、有名な観劇を鑑賞した話、マンションを買った話、車を買った話、有名アーティストのライブに行った話・・・
これって全てお金さえあれば手に入ります。モノでもコトでも。
既婚者や子持ちの友達の幸せの形って「家族」「愛情」「子供」「絆」「成長」・・・そうなんです、お金で手に入らないものばかりなんですよ。
だからいくら独女が「私は幸せよ」と言っても、ただの自己満足消費にすぎません。
この現実は私的にはかなり心にささりました。やっぱり結婚した人の幸せにはかなわないって・・・。