「最低3回は会いなさい」と言われるワケ

2019.7.20 体験談から学ぶ 結婚相談所 , , , ,

お見合いの時、最初は相手の写真とプロフィール情報から、どんな人か判断します。ただ、実施に会ってみて、直ぐに「この人はナイな」と判断してしまい、いろいろな意味でチャンスを逃す人もいるとか。
アドバイザーの言う「最低でも2回、できれば3回会ってみて」と言います。その真意をご説明しましょう。

プロフィールと写真だけで勝手に理想像を作り上げていませんか?

たった少しの情報から、あなたはその人のことも良く知らないのに「いい人かも、理想的かも」と思ってしまいます。相手を自分の都合の良いように解釈しています。
だから実際位に会ってみて少しでも自分が想像した理想と違うと「ないな」と判断してしまうのです。

お相手に会ってからが本当のスタート

お見合いはお相手に会ってからがスタートです。写真とプロフィールを見て70%位判断していませんか?少なくともお相手の20~30%しか分からないと思いましょう。
会って実際に会話をしてからがスタートで、お見合いがOKした時点ではやっとスタとラインに立てた状態なのです。

1回会っただけで自分を伝えきれますか?

相手の雰囲気や話し方が全く受け付けないというのなら仕方あません。でも「ちょっと予想と違うかな?」「ピンと来ないけどなあ」くらいのレベルであれば、すぐに無しと見切りをつけないで、もう1回、いやもう2回は会ってみましょう。きっと違った魅力に気付くはずです。
あなたも同様です。一回会っただけで自分の魅力に全て気づいてもらえたと感じますか?おそらくそういう方はいないでしょう。もっとお相手に伝えたいことや分かってほしいことはあるはずです。
恋愛の場合と同じ、最初は何も思っていない相手でも、話していくうちにだんだんと魅力に気付き、もっと相手のことを知りたいと思うものです。

2回目や3回目に会うときには違ったデート方法で

1回目のデートは食事というパターンが多いです。2回目はちょっと嗜好を変えて、お酒ありのディナー、ドライブ、美術館や水族館、洋服や靴などを買いに行くなどしてみたらいかがでしょうか。
食事だけでは気付かなかったお相手の面を見ることができます。
1回目のデートでは遠慮してなかなか言い出せなかったこともあるでしょう。緊張して自分の思い通りに振舞えなかったりもします。
2回目、3回目になってくれば、お相手の考えていることがちょっと汲み取れたり、言えなかったことを言えるようになるかもしれません。

一番大切なのは減点法ではなく加点法

相手の良い面を見つけられるようにすることが婚活の第一歩です。1回目のデートが終わったら、相手のいい面を3つ挙げてみましょう、もちろんイマイチな面も挙げていいですが、同じく3つまで。
お相手の悪い面しか見当たらなかったという人は、婚活するにおいて基本的なスタンスを変える努力をしたほうがいいかもしれません。
お相手のいい面を見つけられないようでは、今後どんな婚活方法を試しても結婚までの道のりは厳しいです。

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