若年世代に多い「同性婚認めるべき」

2021.3.27 婚活パーティー 結婚相談所 , , ,

朝日新聞の世論調査によると、若年世代は同性婚を認めるべきと考えている人が多いことが分かりました。
この分野で遅れを取っている日本、これからの世論の流れは認める方向に動くのでしょうか?

朝日新聞の世論調査によると「認めるべきだ」が65%

朝日新聞が3月20日、21日に電話でおこなった世論調査によると、男性同士、女性同士の結婚を法律で認めるべきだ、と考える人が65%にものぼりました。ただ、認めるべきではない、という人も22%いました。
2015年に同様の調査を行っていましたが、その当時は「認めるべきだ」は41%、「認めるべきではない」という人は37%で、回答がわれていました。

支持政党別では、自民党支持層でも「認めるべき」が57%、「認めるべきではない」は37%。認めるべきと回答した人がかなり上回っていることが分かりました。

若年層ほど「認めるべき」という回答が多い

18歳から29歳の若年層の方が「認めるべき」と答えた人が多いことも分かりました。その割合は86%。30代は80%、60代も66%が「認めるべき」と回答しました。
ただ、70歳以降になると「認めるべき」が37%で、「認めるべきではない」が41%。この世代では、認めるべきではないという人が多いことが分かります。

3月17日、札幌地裁の判決のニュースも大きい

3月17日、同性婚をめぐっての判決が札幌地裁でありました。同性婚を認めないという民法の規定は、法の下の平等を定めた憲法に違反すると、判断されました。

自分はストレートだけれども

最近は性的マイノリティを指す言葉「LGBTQ」も一般的に知られるようになりました。そしてメディアなどでタレント活動する人も多く、理解が進んだのかもしれません。
私はストレートと言われ、いわゆる「異性愛者」です。私の様な結婚したくても結婚できないアラフォーはたくさんいますが、ある程度出会いのきっかけを作る下地、例えば婚活アプリや婚活パーティーや結婚相談所等が多くあります。

最近はLGBTQの人達でも同じような境遇の人が集まって婚活ができる場があるそうですね。

多様化が叫ばれて久しいですが、このLGBTQの人達が自由に恋愛できれば、もっと多様化の考え方も進むのでは、とも思ったりします。

2021年3月22日(月)朝日新聞朝刊より出典

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